2018年7月22日に行われた、WELCOME TO THE STREET 2018 "ONE TIMES ONE"at 京セラドーム2日目、ツアーファイナル公演に参加してきました。
拙い文章ではありますが、演出やMC等、書いていきたいと思います!
なお、記憶が曖昧な部分が多々ありますので、あしからず、、、。
*セットリスト等、ネタバレしてます。ご注意ください。
◎京セラドーム大阪
TIMELESS WORLDツアー以来、二年ぶりの京セラドーム。やはり広いです。朝9時ごろに到着。既にツアートラックが停めてあって、写真撮影等が出来るようになっていました。まだ午前中と言こともあり、ファミさんはチラホラ。
ツアートラックの全体像はエコパで綺麗に撮影出来たので今回は割愛。前回と変わっていたところだけ撮影してきました!
ツアーTシャツと同じ"ONE TIMES ONE"のイラストには小渕さんと黒田さんのイラストが♪これはいつから書き足されたのでしょうか??
そして"終業式"。今日がファイナルですもんね。あ~ついに終わってしまうんだ、となんだか寂しくなります。
ちなみに、お隣のイオンもコブクロ仕様になっているところがチラホラ♪
こちらは時計や双眼鏡を売っているお店。とっても可愛いコブクロがいました!
ひとしきり写真を撮り終えたところで、大阪散策へ!
久しぶりに友人たちと大阪のコブクロゆかりの地を巡ってきました。その時の記事は後日アップする予定なので、よろしければまたご覧くださいね。
*コブクロゆかりの地巡り 大阪篇
さて、開園時間が迫り会場に戻ってきました。
今回の座席はスタンド下段。ちょうどセンターの円形ステージと目線が同じくらいだったように思います。そして花道先端から近い場所だったので、これは意外と近くで見えるかも!とワクワクしつつスタートを待つのでした。
前置きが長くなりました、、、。続いてライブ本編に移ります。
◎セットリスト
まず、今回のセットリストは以下の通りです。"その日の気分"については、毎回お客さんからリクエストを募ったり、2人がやりたい曲を演奏してくれます。
なお、各楽曲の歌詞やPV、制作秘話等はそれぞれのリンク先に掲載しています。気になる楽曲がありましたら、ぜひご覧ください!
01. YELL~エール~
02. One Song From Two Hearts
03. Million Films
04. ストリートのテーマ
05. 君になれ
06. 2人
07. YOU
08. NOTE
09. Ring
10. 桜
11. 風
12. ここにしか咲かない花
13. 潮騒ドライブ
14. Moon Light Party!!
15. 轍-わだち-
16. ONE TIMES ONE
- アンコール -
17. 夢唄
18. 焚火の様な歌
19. バトン
ファンの投票をもとに決めたというセットリストなだけあって、超豪華な内容です!
ずっと聴いてみたかった曲も入っていたりと、個人的にはかなり嬉しいセットリストでした。
では、演出、MC、わたくし管理人の感想も含めて一曲ずつ振り返っていきたいと思います!
◎ライブレポート
00. オープニング
センターステージ、花道、そして白幕。前回は白幕に映った大阪の街並みを見上げる形でしたが、今回は大阪の街を上から見ているような感じでした。
そして会場内に小渕さんのアナウンス、、、しかしなんだかザワザワしたままの客席。
「聞いてますか??(笑)」と小渕さん。
トーチライトの説明のあと、「懐中電灯に色セロファンを張っている人はいませんか?周りに見つかる前にそっとカバンにしまってください」とのこと(笑)。
そして「バンドメンバーのいない二人だけのライブが不安で楽屋から出てこないかもしれません。みんなでコブクロー!と呼んでくれませんかー??」
ファン 「コブクロー!」
小 「黒田君が首を振っています。笑」
ファン「コブクロー!!」
小「小渕、体育座り。」
ファン「(笑)。コブクロー!!!」
楽屋と客席でそんなやり取りのあと、いよいよライブスタートです!
01. YELL~エール~
歓声で沸く会場の中に、あのイントロが鳴り始めます。ライトの指示はなく、2人の声と手拍子が会場に鳴り響く。そして間奏のあと、黒田さんがワンフレーズ歌ったあと、篝火に明かりが、、、。そこから会場にもトーチが灯り始める。この景色がとっても綺麗でした。
さすがファイナルだけあってトーチ率が高い!!そして皆さんトーチの扱いがうまくなっている!!
02. One Song From Two Hearts
03. Million Films
優しい夕暮れの景色がスクリーンに映し出されます。最後のサビは会場みんなで歌いました。広い会場ですが、きれいに揃ってるように思いました。
04. ストリートのテーマ
白幕が下されると、ドームの広さを改めて実感します。それぞれ自由にステージを歩き回る2人。コール&レスポンスでは、なかなか声が出ない会場に、「いぇーい!」で声出し。そして、あえてギターを止めてみる小渕さん(笑)。おい!と黒田さんは怒ってましたけど、そういうやり取りも含めて、2人に余裕が感じられるようになっていました。静岡のときは、コブクロの2人も観客も探り探りな感じでちょっとワタワタしてましたもんね。
MC
いつもの自己紹介のあと、バンドメンバー紹介!(小渕さんのモノマネ)(笑)。
結構みんな似てるんですが、ストリングスだけはなんかもう名前名乗ってるし!チェロに至っては悪魔の声みたいになってました、、。「チェロにしてやろうか!」と悪魔声で楽しそうな2人♪ (この辺りはDVDをお待ちください、、)
黒「いつのまにか違和感のあった小渕さんのインカムもなんだかしっくりくるようになり、、。」
黒「みんなに小渕さんはやることが多くて大変そうって言われる。俺だって頑張って歌ってるのに。みんながそんなこと言うからコイツ(小渕さん)のギターのフレーズがどんどん長くなってく(笑)。」
黒「今日はファイナルやから今までウケたMCばっかりしゃべる!バンド紹介も結構毎回ウケてるんです~」
小「そんなんプレッシャーになるからやめて!!」
最初のMCはこんな感じ。
ちなみに、初めてコブクロライブに来た人~という問いかけにはスタンドの上の方で結構拍手がなってました。
05. 君になれ
やっぱりルーパーを使ったアレンジ、かっこよすぎます、、、。ギター一本なのに、バンドアレンジのスピード感が全く失われていないんですよね。
ほんとに、このアレンジ音源化を切望です!!
MC
"その日の気分"コーナー。
今日は小渕さんから曲をリクエスト。みんな懐かしいのがいいのかな?ってことで、「2人」をセレクト。
このコーナー、当初は一度やった曲はやらない、ということだったような気がしますが、セミファイナル辺りからどうやら無しになったようで、、?
最後だからやりたいorみんなが聴きたい曲をやろうってことになったのかもしれませんね。
06. 2人
インディーズバージョンの歌詞で歌ってくれました。すっかりおなじみになった打ち合わせコーナー(笑)。
相変わらず大きな声で歌う黒田さん。「それ歌ってるのと一緒!」と小渕さんに突っ込まれるも、わかってないなぁ~と。ここをちゃんとやらないと歌えない!基礎が大事!家建てる時と一緒や!と。
確かに、確かにそうなんですけど、、、もはや二回歌ってるんじゃないか、ってくらいの声で練習してました(笑)。
MC
07. YOU
こちらは客席からのリクエスト。多数決で決めました。
この曲、個人的に大好きな曲で、初めてコブクロのアルバムを聴いたときに一番最初にいいなぁと思った曲なのです。既にほかの公演で出てたので諦めてたのですが、まさか生で聴けるとは!!感動しすぎて多分終始固まったまま聴いていたような気がします、、。
"打ち合わせ"では、最後の「支えるから~」を俺も歌いたい!!と黒田さん。
そこは俺のパートやから!!と主張する小渕さん。
結局、小「支えるから~」、黒田「支えるから~」、2人「hum~」
歌い終わると、
小「最後、歌いたいって顔しながらだんだん近づいてくるなや!(笑)」
なんだか楽しそうなお二人。見ているこちらもニヤニヤ。
MC
08. NOTE
こちらも客席からのリクエスト。ここでなんと黒田さんが客席に!!しかもスタンド席の椅子の上で歌うことに!!
近くの席の人羨ましいなぁ、、、。絶対生声が聴こえてるはず!!いーなー、いーなーと終始友人とボヤいてました、、笑
09. Ring
"その日の気分"コーナーが終わり、MCなしで次の曲の準備へ。黒田さんのスタンドマイク使いもしばらく見納めです。
MC
10. 桜
白幕に映る演出が変わっていました!今までは大きな桜の木が映っていたのですが、今日は道頓堀の夜街並みが。誰が立ち止まる訳でもない。もしかして、これはコブクロを結成したばかりの頃、2人が見ていた景色なのでしょうか?誰に歌うでもなく、ただただ空に向かって歌う日々。そして次第にビルの看板が桜の木に変わっていき、、最後には大きな桜の木に。コブクロは20年かけて、大きな木になり、沢山の花を咲かせてきたんだなぁと。
11. 風
12. ここにしか咲かない花
ファン投票でたくさんの票を集めた曲。幸運にも、静岡公演とは違う組み合わせの曲を聴くことが出来ました。よくよく考えると、この二曲を生で聴いたのは初めてかも??特に風が聴けたのは嬉しかったなぁ。
MC
感動的な歌の後は「黒田のオカン」の話。
今まで何度もDVDなどでオカン話を見てきましたが、こちらも生で聞くのは初でした!
ナポリタンの麺がまさかの焼きそばの麺だったこと。
テレビで美味しそうなお寿司を見て、寿司が食いたい、と言ったところ、次の日家に帰るとオカンが板前の格好をしていたこと。そして巨大なおにぎりの様なご飯の上に小さなお刺身が乗せられていたこと、、、。(笑)
そして、ストリート時代、黒田さんが親戚の結婚式に行かないと駄々をこね、小渕さんに説得されてようやく行ったこと。(これはのちのち親戚の中でちょっと問題になったらしい(笑)。)などなど、、、。
黒「お前DVDの収録入ってるのにそんなんしゃべるなや!!」
一同大爆笑なMCでした。
13. 潮騒ドライブ
盛り上がりコーナー!トーチライトでのお手々フリフリ。4万人以上いるのにめちゃくちゃ揃っている!!
スタンドから見ていてとても綺麗でした!
14. Moon Light Party!!
小渕さん再びインカム!コール&レスポンスはCDと同じバージョンで簡単になっていました。そのおかげでかなり一体感がUPしていました。
そして前日にゆずから教えてもらったという掛け声も!「それそれそれそれ!コブクロコブクロ!」楽しかったなぁ~
15. 轍
轍の大合唱。めちゃくちゃ声出てました!16. ONE TIMES ONE
本編最後の曲。小渕さんのカズーの音程が良くなっていた気が!
この曲はいつかバンドアレンジやオケのアレンジで聴いてみたい曲です。
- アンコール -
16. 夢唄
もうこの曲が生で聴けたことが嬉しくて、嬉しくて、、、。ほかの公演で既に歌われていたので、今日はもう無理かなぁと諦めていたのですが、まさかまさか!もう泣きました、、、。
私は子供のころからの夢を叶えた一人ではあるのですが、その夢を叶えられた喜びを、今はなんだか忘れかけてしまっているなぁと。昔の自分はもっと純粋に、懸命に、夢に向かって真っすぐだったのに。学生時代はよく、壁にぶつかって、夢を諦めそうになって、この曲を聴いて泣いてたなぁ。
17. 焚火の様な歌
西日本の豪雨災害に向けて、歌ってくれました。自然と会場は赤いライトに。鎮魂の意を込めて、今大変な思いをしている人たちへ向けて。
18. バトン
最後のバトン、とても優しい空気が流れていました。
あぁこのツアーも終わってしまうんだ、終わってほしくないなぁ、そんなことを思いながらこの曲を噛みしめていました。
約3時間半のライブ。
静岡に比べると、コブクロも、観客も、このツアーの楽しみ方を覚えて、とても一体感のあるライブになっていたような気がします。
ギター一本だけど、決してただの弾き語りツアーじゃない。バラードだって、ロックだって、ギター一本さえあればコブクロはなんだって出来る。2人の声とギター。これが原点であり、最先端のコブクロなのだと感じました。
9月に迎える20周年。宮崎のライブではより一層パワーアップしたコブクロを見せてくれるはず。今からとってもワクワクです!!
以上、ライブレポートでした!
少しでも会場の雰囲気などが伝わっていれば幸いです。長文を最後まで見て下さった方、ありがとうございました。
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