【コブクロ"桜"】歌詞の意味やPVは?| ドラマ N`sあおい 主題歌




2005年11月2日にリリースされた、コブクロ12枚目のシングル「」。
ドラマ「N'sあおい」の主題歌でもある当楽曲の歌詞の意味やPV動画の紹介など、さらに収録アルバム、おすすめの楽譜についても紹介します。




■楽曲情報

リンク先で視聴可能です


・収録曲

1. 桜 (ドラマ「N'sあおい」主題歌)
2. 今と未来を繋ぐもの (NTT西日本「DENPO115」イメージソング)
3. Starting Line (日本テレビ系「第84回全国高等学校サッカー選手権」応援ソング)
4. 桜 (instrumental)
5. 今と未来を繋ぐもの (instrumental)
6. Starting Line (instrumental)

前作「ここにしか咲かない花」以来約半年ぶりにリリースされた「桜」。
コブクロのシングルCDの中では、「蕾(つぼみ)」に次いで2番目に売り上げ枚数が多く、第47回日本レコード大賞の金賞に選ばれた曲でもあります。発売後にドラマ「N'sあおい」の主題歌に起用されたことから、翌年までのロングヒットとなりました。また、東京書籍が出版している高校の国語の教科書に「桜」の歌詞が掲載されたこともあるそうです。



・"桜"の歌詞の意味、エピソードは?

言わずと知れた、コブクロ結成のきっかけとなった曲「桜」。
「桜」がリリースされたのは2005年ですが、この曲が作られたのはなんと7年前の1998年なのです。
当時、それぞれ別々にストリートミュージシャンとして歌っていた2人ですが、カバー曲ばかりを歌っていたそうです。そんな時、黒田さんが「オリジナルソングに興味がある」という話をしたところ、小渕さんは「たぶん書けると思うから、書きますよ」と。
そうして出来た曲が「桜」でした。コブクロを結成する前に「桜」が出来ていたことから、のちに2人はコブクロのことを"出来ちゃった結成"と語っています。

また、「桜」の歌詞を書くにあたって、小渕さんは"卒業の季節の別れの切なさ"、"旅立ち"のようなものをイメージして作詞したと語っています。桜ソングは数多く存在しますが、満開の桜を歌うのではなく、桜の散りゆく様を歌っていることや、歌のストーリーが冬から始まっているのが印象的な曲となっています。

*「桜」の歌詞はこちらからご覧いただけます。





・収録アルバム一覧

「桜」は以下のアルバムに収録されています。

▶ ALL SINGLS BEST (2006.09.27)
▶ NAMEKESS WORLD (2005.12.21)
▶ Root of my mind (2000.03.04)




■ドラマ「N'sあおい」について

・作品のあらすじ

マンガが原作となっており、石原さとみさんが民放の連続ドラマで初めて主演を務めたドラマです。

損得勘定で抜け目なく振る舞う医師や、やる気のないスタッフ達。きれいごとが通用しないシビアな世界に身を置きながら、持ち前の正義感と看護師としての使命感の強さをもって、ひたむきに患者さんと向き合い、病院の体質を変えていこうと奮闘する主人公を描いた物語となっています。




■「桜」 PV動画について




・PV動画撮影のエピソード

"卒業"や"旅立ち"など、「桜」には学生時代というものが背景にあることから、PVを学校で撮りたい、とコブクロの2人が提案したんだとか。
撮影はすでに廃校になった、東京の足立区立第二中学校で行われています。ちなみにこの学校はドラマ「金八先生」のロケ地でもあり、ドラマの中でこの学校は"桜中学"という名前で登場していたそうです。




■「桜」 楽譜の紹介

・おすすのピアノ楽譜

まず、管理人hamcoがおすすめするのはのこちら。
コブクロのオフィシャル・ピアノ曲集であり、「桜」以外にも「蕾」、「流星」など全22曲の名曲が収録されています。
原曲に近いアレンジとなっている分、「桜」はシャープが5つ、と少し難易度は高めですが、完成したときの満足度はかなり高いはず。ぜひ頑張って練習してみて下さい。



そしてもう一つのおすすめは、全音楽譜出版社より発売されているこちらの楽譜です。
全音の楽譜は、「ピアニスティックな編曲」となっているため、美しいアレンジの「桜」を演奏することが出来ますよ。また、原曲よりシャープが少ない編曲となっているため、易しい楽譜と言えるでしょう。

関連コンテンツ

スポンサーリンク