2012年11月28日にリリースされた、コブクロ22枚目のシングル「紙飛行機」。
ドラマ「結婚しない」の主題歌でもある当楽曲の歌詞の意味やPV動画の紹介など、さらに収録アルバム、おすすめの楽譜についても紹介します。
■楽曲情報
・収録曲
1. 紙飛行機 (ドラマ「結婚しない」主題歌)2. 紙飛行機 (instrumental)
前作「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」以来、約一年半ぶりのリリースとなった「紙飛行機」。約半年間の活動休止を経て、復帰後初めて発売されたシングルです。
そして今回のジャケット、なんと本物の紙飛行機なのです。
中には歌詞が書いてあり、紙飛行機はれっきとした歌詞カード。今までも素敵な仕掛けが隠されたジャケットがいくつかありましたが、まさか紙飛行機入りのCDを手にする時が来るとは、、、!本当に驚きです。
・"紙飛行機"の歌詞の意味、エピソードは?
ドラマ「結婚しない」の主題歌として書き下ろされた「紙飛行機」。女性たちのリアルな恋愛観が描かれているドラマであるということから、作詞を担当した小渕さんは、女性独特の視点や観点に注目し、「紙飛行機」はすべて女性目線の歌詞で書かれています。
"占いの結果を、鼻で笑いながらも気にしている"
"恋愛の悲惨なエピソードを友達に話すと、私なんかもっと悲惨で、、、と返して友達を励ます"
こんなエピソードが「紙飛行機」では歌われています。女性なら、"確かにそうだなぁ、、、(笑)"と頷いてしまうエピソードですよね。
ちなみに、「紙飛行機」がライブで歌われる時は、天井から沢山の紙飛行機が舞い飛んで、とっても綺麗なんです。この模様は、「KOBUKURO LIVE TOUR 2013 "One Song From Two HEATS"」に収録されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
*「紙飛行機」の歌詞はこちらからご覧いただけます。
・収録アルバム一覧
「紙飛行機」は以下のアルバムに収録されています。▶ One Song From Two Hearts (2013.12.18)
■ドラマ「結婚しない」について
・作品のあらすじ
結婚したいと思っているのになかなか「結婚できない女」(菅野美穂さん)と、仕事を選び「結婚しない」ことを選択した女(天海祐希さん)、そして「結婚をする余裕がない男」(玉木宏さん)。物語のキーパーソンとなる3人は、どこで交わり、それぞれどんな道を選んでいくのか---。30代、40代の"結婚しない"女性たちの等身大の恋愛模様や友情をリアルに描いた大人のライフストーリーです。
■「紙飛行機」 PV動画について
・PV動画撮影のエピソード
オフィスコブクロ ミノスケ社長の出身地で、コブクロの第二の故郷でもある和歌山県和歌山市で撮影された「紙飛行機」のPV。社長の出身校である県立向陽高校をはじめ、雑賀崎漁港や和歌山東公園で撮影が行われ、高校の生徒さんたちや大勢の地元の方々がエキストラとして出演しています。「紙飛行機」というタイトルにちなみ、約500個の紙飛行機が入った風船を上空で割り、空を舞う沢山の紙飛行機を様々な場所から見上げる人々の様子を、空を見つめる表情とともに、ドキュメンタリー風に撮影されています。
また、高校の屋上で歌うコブクロの2人ですが、生徒たちは当日までコブクロがやって来ることは知らされておらず、サプライズでの撮影になったそうです。空を舞う紙飛行機や、突然のコブクロの登場に驚く生徒たちの表情も、「紙飛行機」のPVには収められています。
■「紙飛行機」 楽譜の紹介
・おすすのピアノ楽譜
フェアリー フェアリー 2013-04-15
比較的原曲に近いアレンジになっていることが多いピースシリーズ。「紙飛行機」は印象的なアコースティックギターのイントロに始まり、全体的にギターがメインの曲となっているため、ピアノで弾くには少々難しいかもしれません。ですが、このキラキラとしたメロディーを、ぜひピアノでも再現してみたいものですね。
こちらの楽譜には、ピアノソロ版と弾き語り版の両方の楽譜が収録されているので、目的に合わせて練習してみて下さい。