一口に電子ピアノと言っても、メーカーや価格も様々で、どうやって選べばいいか分からない。そんな風に思ってしまう人も多いはず。
そんなあなたのために、こちらのページでは CASIO(カシオ)から発売されているおすすめの電子ピアノ6選をご紹介します。
時計などの電子機器を作るメーカーとして有名なカシオ。しかし実は電子ピアノ造りにも30年ほどの歴史があり、エントリーモデルからハイエンドモデルのものまで様々なニーズに合った製品が発売されています。
きっと、あなたにあったピアノも見つかるはずですよ。
■Privia(プリヴィア)シリーズ
電子ピアノのエントリーモデルとして認知度も高いPriviaシリーズ。10万円を下回るモデルもあり、初心者が気軽に鍵盤楽器を楽しむことが出来ます。エントリーモデルでありながら、独自の先進サウンドテクノロジーを搭載し、アコースティックピアノに近い音色を実現しています。また、コンパクトなボディで置く場所を選ばないのもおすすめのポイントです。
1. PX-870
鍵盤のタッチ感ですが、やはりハイエンドモデルと比較すると劣る部分はあります。しかしこの値段を考慮すると、充分なタッチ感ではないかと思います。ポップス中心に演奏する、という方であれば問題なく演奏できるでしょう。
2. PX-160
音色もクリアで綺麗に響くので、ちょっとしたステージなどでも使えるかなと言う印象です。
鍵盤のタッチ感ですが、タッチの強弱が音色の強弱に反映するまでのタイムラグがあるのが個人的には難点です。やはりこのあたりは値段相応なのかもしれません。クラシックよりはポップス向きの機種ではないかと思います。
3. PX-560
CASIO
オリジナルサウンドをカスタマイズ出来る機能や、演奏中にもリアルタイムでサウンドの調節が出来る機能も搭載されており、ステージピアノとして活躍してくれそうです。さらに、レコーディング機能も付いているので、バンド活動など音楽作成にも役立つ機能を備えています。
4. PX-350M
ただ、これはPriviaシリーズに共通することですが、鍵盤が多少左右にぐらつくのが難点です。アコースティックピアノを弾いたことのある人はタッチ感に違和感を覚えるかもしれません。ポップスを中心に気軽にピアノを楽しむのには問題なく使えるかと思います。
■CELVIANO(セルヴィアーノ)シリーズ
今まで、カシオの電子ピアノと言うと初心者向けのPriviaシリーズ、というイメージが定着していました。しかし、こちらはカシオがドイツのピアノメーカ「ベヒシュタイン」とコラボして作られた上位モデルです。また他メーカーのハイエンドモデルと比較すると、値段設定がお手頃なのも嬉しいポイントです。CELVIANOの歴史は35年とまだまだ浅いですが、これから世界にも通用していくものになっていきそうです。
5. AP-700
カシオ 2015-09-18
また、アコースティックピアノのように天板を開閉することが出来るため、より豊かな広がりのある音を楽しむことが出来ます。
趣味だけでなく、レッスン用にも十分に使える機種と言えるでしょう。
6. AP-270
ただ、PX-870とほぼ同じ値段設定であることを考えると、実際に弾いてみた音色感、ペダル機能、内蔵曲などの面からみて個人的にはこちらの機種よりもPX-870をお勧めするかな、という印象です。音色やタッチ感などは個人の好みもありますので、シリーズは異なりますがぜひ比較していただきたいと思います。
いかがでしたか?あなたのピアノ選びの参考になれば幸いです。
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